火付き　　★★★★
火力　　　★★★★
火持ち　　★★★
おすすめ　★★★★★

岩手県産の「岩手切炭　なら樫一級」（６kg）です。
火付き・火力は良く、火持ちは中程度。安い炭に特有のいやな臭いもまったくありません。ほとんど爆ぜることもありません。
形も大変良く、きれいな炭です。長さ６センチ程度の丸いもの、割ったものが入っています。

バーベキューのために一気にチャコスタを使って火をまわしても爆ぜません。
置き火にして炭を上に置いていくと、端からジワジワと火が広がっていきます。
とても扱いやすく、バーベキューには最適で、値段、品質のバランスが取れたすばらしい炭でおすすめです。

キャンプをはじめた当初から使っています。ホームセンターでもよく見かけるようになりましたし、ユニフレームからも発売され、一気にメジャーになりました。

火付き　　★★★
火力　　　★★★★
火持ち　　★★★★
おすすめ　★★★★★

高知県産の「土佐木炭 樫一級」（６kg）です。
堅い青樫を黒炭に焼いた木炭です。
火持ちが良い堅い備長炭と、火付が良い黒炭の良い所を合わせ持っています。
「黒炭」と「備長炭」の中間くらいの炭です。

長さ6cmにカットしてあります。サイズは全体的に小さめに割ってあります。
中には４面カットの四角い炭も。岩手切炭をさらに半分にカットしたくらいのサイズが主流で、よく締まっています。
同じ6キロでも岩手切炭より容積が３分の２程度なので、いかに締まった炭かがわかります。

この炭は最高です！すばらしい！
・岩手切炭よりは、火付きが若干悪いですが（気にならない程度）、備長炭よりは火付きは良い。
・備長炭なみに長持ちします。同時に着火した岩手切炭が小さくバラバラになっても、土佐木炭は原形ととどめ、まだまだ燃え盛っています。
・匂いはなし。爆ぜることもほとんどありません。

カットが小さめと思いましたが、小さくカットしている理由は、火がつきやすいようにということと、長持ちするので小さめでも十分だと言うことに気がつきました。　
値段の高い備長炭を使わなくても、この炭で十分代用できます。
岩手切炭と土佐黒炭を混ぜて使用するのがベストかと思います。
岩手切炭は火の回りが早いので、着火＆スタートダッシュ用、土佐黒炭は長持ちするため中盤以降用としておすすめです。


※購入の際には、「雑」と「樫一級」がありますので、注意してください。「樫一級」が締まりのある品質の高い木炭です。（「雑」の容量は岩手切炭６キロと同サイズ、「樫一級」は３分の２ほどのサイズとなります）

火付き　　★★★★
火力　　　★★★
火持ち　　★★★
おすすめ　★★★

北海道　駒ケ岳の「駒ケ岳木炭」（１５kg）です。
駒ケ岳の厳しい自然の中で育ったナラの炭です。

太さは３～７ｃｍ程度で、長さは２８ｃｍあります。
カットされていないので、割るかノコギリでカットして使います。
岩手の切炭と同じナラですが、こちらのナラの方が木が締まっている感じがします。
岩手切炭に似て良い炭です。バーベキューには十分なスペックです。

・岩手切炭より若干、火付きが早い。火持ちも同程度。
・嫌な臭いはない。
・着火後、しばらくして炭の表面が白い灰に覆われる。他の炭より早く多い感じ。そのため温度が下がりやすいと思われる。
・１５kg入りは、カットされておらず、少々面倒。

火付き　　★
火力　　　★★★★
火持ち　　★★★★★
おすすめ　★★★

中国産の備長炭（荒小丸）１５kgです。
国産の備長炭より値段は４分の１から２分の1程度で購入できます。さすがに国産のものはBBQにはもったいないです。

太さ、長さ、質はさまざまなものがあり、値段とあわせて選ぶことができますが、BBQであれば、切割や荒上くらいのもので十分かと思います。
１５kgで４０００円～５０００円程度なので、岩手切炭と大差ありません。

備長炭なので、火持ち、火力は申し分ないですが、着火に時間を要します。
着火用として岩手切炭と組み合わせて使うのが良いと思います。
チャコスタで着火する場合は、下半分くらいに岩手切炭を入れ、上半分に備長炭を入れて着火すると着火しやすいです。

火付き　　★
火力　　　★★★★
火持ち　　★★★★
おすすめ　★★★★

オガを固めた白炭（備長）仕様の成型炭です。
国産、外国産がありますが、こちらは外国産。
７cmにカットしてあり、使いやすくなっています。

白炭仕様なので、備長炭同様、火付きが悪く、火持ちは良いです。
１０kg２０００円弱なので、リーズナブルですし、環境にもやさしい炭です。

着火は備長炭と同様、岩手切炭と組み合わせて使うのが良いと思います。

火付き　　★★★★★
火力　　　★★
火持ち　　★★
おすすめ　★★★★

着火剤が不要で簡単に火がつく成型炭です。単独で炭としても使用できますが、我が家では、チャコスタの下に３個置き、着火用の火種として使用しています。

炭に火が付いてしまえば、そのまま炭としても使えるので、合理的です。
ダッチオーブンの上火としても使いやすいですし、急ぐときや手間をかけたくないときには便利です。
ただし、塊ごとすべて灰になるので、灰の量が増えるのが難点です。
我が家では、常備している炭です。